2020年最新版!北海道にお住まいの方におすすめの蓄電池販売・施工業者を紹介!家庭用太陽光発電をお持ちの方は必見!

太陽光発電の蓄電池とは

公開日:2020/09/01  最終更新日:2020/09/16

自宅の屋根にソーラーパネルを設置することで、電気代を節約できます。最近はソーラーパネル・パワコンからなる発電モジュールに加えて、家庭用の蓄電池を設置する家庭も増えています。日中に発電して得られた余剰電力を蓄えておくことで、電気を効率的に使うことができるからです。

太陽光発電設備と一緒に設置する蓄電池の性能・メリットとは

太陽光発電は晴天の日中に発電が行われますが、夕方や夜間は発電をできません。発電モジュールに蓄電池を組み合わせることで、日中に消費しきれなかった電力を発電ができない朝夕や夜間に使用できるというメリットがあります。

一般的な家庭用の太陽光発電と組み合わせて使用する7.2kWhの容量の蓄電池を日中に満タンまで充電すると、12時間にわたり平均600Wの電力を供給することが可能です。仮に12時間にわたり600Wの電力が利用できるとすると、冷蔵庫(約50W)・テレビ(約150W)・PC(約100W)・温水洗浄便座(約100W)・その他照明など(200W)などが、朝夕や夜中でも使用できる計算です。

ある程度節約をする必要がありますが、日中にしっかり充電をすれば夜間に使用する電力のほとんどをまかなうことができるほどです。ただし睡眠中はテレビ・PC・照明器具などを使用しないので、就寝時にエアコンをつけなければ1晩で7.2kWhもの電力を全部使い切ってしまうことはないでしょう。

太陽光発電設備を設置すると、最初の10年間はFITが適用されるので、高い価格で発電した電気を電力会社に買い取ってもらえます。FITが終了すると、買取価格は1/3~1/4になってしまいます。売電収入が7~8割も減少してしまうと、売電をせずに自家消費をしたほうが有利です。FIT終了後は日中に蓄えた余剰電力を夜間に消費することで、効率的に電気代を節約できるというメリットがあります。

太陽光発電設備と組み合わせて使用する蓄電池の価格・容量とは

家庭用の蓄電池は太陽光発電設備とセットになっており、これらを後から別々に購入して組み合わせるといったことはできません。ただし、太陽光発電とは組み合わせずに電力会社から供給される電気を充電するタイプの製品もあります。

電池にはいくつかの種類があり、価格や性能面で違いがあります。最近は大容量の電力を蓄えることが可能な、リチウムイオン二次電池が主流となっています。リチウムイオン二次電池はスマートフォンやノートPCといったモバイル機器の電源に多く用いられていますし、電気自動車やハイブリッドカーの走行用バッテリーにも採用されています。

家庭用のリチウムイオン二次電池を導入する際に気になるのは、価格と容量です。一般的に蓄電池を購入する場合は、容量(1kWh)あたりの価格で比較をできます。電池の製造コストは年ごとに安くなっていて、10年ほど前であれば1kWhあたりの価格は15万円前後でした。これに対して2020年現在は10万円を切るくらいに下落していて、7~8kWhの容量だと100万円以下の費用で導入することが可能になりました。

太陽光発電モジュールに家庭用の蓄電池を組み合わせると、100万円前後の追加費用がかかってしまいます。それでも国の補助金制度を活用することで、設置費用を節約する方法があります。一定の条件を満たせば、1kWhあたり2万円(2019年度)が国から補助される制度があります。これに加えて、お住まいの地域によっては自治体の補助金制度を活用することも可能です。

長期にわたる停電で蓄電池が実際に威力を発揮した実績とは

太陽光発電設備に蓄電池を組み合わせて使用することで、災害時に長期間にわたり停電が発生しても電気が使えるというメリットがあります。

2018年9月6日3時7分頃に、北海道胆振東部地震が発生しました。震央は北海道胆振地方中東部でマグニチュードは5.6だったので、北海道の他の地域ではさほど大きな揺れは観測されませんでした。それでも北海道の広い範囲で大規模な停電が発生し、道内全域がブラックアウトとするという前代未聞の事態が発生しました。

復旧まで約2日を要し、この間は北海道で広範囲にわたり電気が使えない状態が続きました。このときに太陽光発電設備と蓄電池のモジュールを備えていた家庭では、夜間でも電気を使うことができました。一部の世帯は、余剰電力をご近所に提供したというケースもありました。

太陽光発電と蓄電池システムは電力会社からの電気の供給が絶たれたとしても、独立して稼働する機能を備えています。そのため、長期間にわたる停電の際も住宅内で通常と同じように家電製品を利用することが可能です。ソーラーパネルを設置すれば、発電が行われている日中に電気を使うことができます。それでも蓄電池を組み合わせることで、朝夕や夜間で発電をしていない時間帯でも普段通りに電気が使えるということは大きなメリットといえるでしょう。

自然災害による大規模な停電は、北海道以外の地域でも発生する可能性があります。台風でも長時間にわたり停電が発生する恐れがありますが、蓄電池があれば安心です。

 

太陽光発電は日中しか電気を生み出すことができませんが、蓄電池と組み合わせることで夜間にも余剰電力を無駄なく消費できるというメリットがあります。FIT終了後は売電価格が安くなってしまうので、日中に発電して蓄えた電力を自分たちで活用すれば効率的に電気代を節約できるでしょう。

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