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一般用と産業用の蓄電池の違い

公開日:2020/08/15  最終更新日:2020/09/15

FIT制度の終了にともなって、北海道でも蓄電池の購入を検討している方は非常に多いでしょう。中には一般用(家庭用)と産業用は何が違うのかという疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。ここでは一般用と産業用の蓄電池の違いとともに、それぞれの特徴について解説していくので、北海道で蓄電池を選ぶ際の参考にしてください。

一般用と産業用の蓄電池の違いとは?

一般用と産業用の蓄電池の最も大きな違いは、蓄電容量です。産業用は工場やオフィス、商業施設などで使用することを前提に設計されたものなので、一般家庭用の数倍から数十倍の蓄電容量を備えているという特徴があります。そして、大容量であるということはサイズが大きいということでもあるため、産業用は一般家庭では設置スペースを確保するのが難しいほどの大きさになります。

一方、一般用は標準的な家庭に設置することを前提に設計されているため、蓄電容量が小さいのが特徴です。サイズもコンパクトになっているため、一般家庭でも設置スペースを確保しやすく、一人で運搬できるほどコンパクトな製品もあります。

また、蓄電池の寿命を表す指標であるサイクル数にも違いがあり、基本的には産業用の方が多いです。したがって、産業用は長期間にわたって利用できる仕様になっているという特徴もあります。一般用と産業用には、このような違いがあることから価格も大きく異なり、産業用を設置するには家庭用の数倍から数十倍の費用がかかるのが一般的です。

また、蓄電池には、鉛蓄電池・ニッケル水素電池・リチウムイオン電池・NAS電池などの種類がありますが、一般用の場合はリチウムイオン電池が主流です。一方、産業用の場合は、リチウムイオン電池に加えてNAS電池も使用されることが多いという特徴もあります。

一般用の蓄電容量・寿命・価格などについて

一般的な家庭に設置することを前提に設計されている一般用蓄電池は、コンパクトなサイズの製品が多いという特徴があります。蓄電容量は1~15kWhが主流で、充電時間や放電時間は数時間から12時間程度となっていることが多いです。加えて、太陽光発電システムやオール電化住宅と連携できる製品も多く販売されており、家庭内のエネルギーを総合的に運用することが可能という特徴もあります。

また、一般用の蓄電池には、基本的にリチウムイオン電池が使用されています。リチウムイオン電池は、エネルギー密度が高い大容量の小型電池で、携帯電話やノートパソコンといったモバイル機器のバッテリーなどに使用されています。リチウムイオン電池にはさまざまな特徴があるのですが、寿命が長いのも特徴のひとつです。サイクル数は3,500回程度で、使用頻度によって異なりますが耐用年数は6~10年程度といわれています。

価格は、蓄電容量や仕様、メーカーなどによって異なりますが、数十万円から200万円台まで幅広い価格帯の製品が販売されています。ただし、国や市町村からの補助金を利用することで、販売価格よりも安く設置することが可能です。北海道では、札幌市や釧路市、函館市などのエリアで補助金を受け取れますが、それぞれ条件や金額が異なるため、自身が住んでいるエリアには補助金制度があるのか、どのような条件でいくら補助してもらえるのかを確認しておくことが大切です。

産業用の蓄電容量・寿命・価格などについて

工場やオフィス、商業施設などで使用される産業用蓄電池は、一般用よりも蓄電容量が大きいのが特徴です。蓄電容量は十数kWhから20kWh台のものが一般的ですが、近年は60kWhを超える大容量の製品も販売されています。また、寿命が長いのも特徴で、サイクル数が8,000回を超える高性能な製品も登場しています。

しかし、蓄電容量が大きくなるほど、価格も高くなっていく傾向があり、1,000万円を超える価格帯の製品も存在します。ただし、産業用も一般用と同じく補助金制度を利用できるケースもあり、受けられる補助金の上限が高く設定されているため、補助金制度を利用できれば販売価格よりも大幅に安い価格で設置可能です。

また、上記の通り一般用はリチウムイオン電池が主流となっていますが、産業用はリチウムイオン電池だけでなくNAS電池が使用されることもあります。NAS電池は、リチウムイオン電池と同程度のエネルギー密度を持っているにもかかわらず、価格が安く寿命も長いというメリットがあります。

そのため、大規模な施設に使用される蓄電池は、リチウムイオン電池よりもNAS電池の方が適しているとされていますが、NAS電池は日々のメンテナンスが不可欠です。しかもNAS電池には、ナトリウムや硫黄といった危険物が使用されているため、メンテナンスは慎重に行う必要があります。

 

一般用と産業用の蓄電池にはさまざまな違いがありますが、一般家庭とオフィスや工場などでは、使用する電気量が大幅に異なるため、産業用は一般用よりも蓄電容量が大きいという特徴があります。また、蓄電容量が大きくなるほど価格も高くなり、サイズも大きくなる傾向があります。そのため、北海道の一般家庭が産業用蓄電池を導入するメリットはなく、一般家庭用で充分といえるでしょう。

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